
FLATTE、 運動習慣作りに最適なセミパーソナルジム 会員の目的に応じた効果的なトレーニングを提供
公開日:2025.04.10
最終更新日:2025.04.10
※以下はビジネスチャンス2025年4月号から抜粋した記事で、内容は取材時の情報です。
「FLATTE(フラッテ)」は、月額1万2000円で通い放題のセミパーソナルトレーニングジムだ。筋トレや体幹トレ、ピラティスや有酸素運動などの自重トレーニングを組み合わせて、会員の目的に応じたトレーニングを提供している。現在は、 FC2店、直営2店の計4店を展開中だ。2025年4月よりFC募集を本格的に開始する。
月額1万2000円で通い放題
ファノーヴァが展開するセミパーソナルトレーニングジム「FLATTE」では、会員のフィットネス習慣作りの手助けを行う。同店では各種トレーニングに加えて、体組成データによる食事指導や体質改善指導を実施している。
レッスンは1回45分で、トレーナー1人に対し、会員6~8人の少人数制だ。トレーナーが伴走者としてほどよい距離感を保つことでプレッシャーが軽減され、トレーニング継続率が上昇する。また、グループレッスンにより会員同士のコミュニティが形成されるため、トレーニングの習慣化に繋がるという。
同店ではフィットネスのカテゴリーを脂肪燃焼・筋トレ・体幹トレーニング・ストレッチの4つに大別して、それぞれを細分化し約30種類のプログラムを作成している。トレーナーが会員のニーズに合わせてプログラムを調整することで、ダイエットや筋力向上、姿勢改善や運動不足解消など、それぞれの目的に応じた成果が得られるという。
プランは3つあり、店舗レッスン毎日通い放題のFREE PLAN(1万2000円)、月4回の店舗レッスンが受けられる4 TIMES PLAN(9800円)、月1回の店舗レッスンが受けられるスキマ PLAN(5980円)から選択できる。会員の8~9割がFREE PLANを選択している。いずれのプランでも、ライブ配信によるオンラインレッスンが受け放題で、LINEでの相談が随時可能となっている。

アットホームな雰囲気で通いやすい
新ブランドを24年秋に立ち上げ
初期費用は、加盟金100万円と開業スタッフ管理費(研修費)100万円。加えて、開業パッケージ費160万円、開業支援費70万円、物件取得費や内装工事費、備品費などを合わせた総額は800~1000万円程度の想定だ。マシンを導入しないスタジオ型の店舗のため、他社と比較して初期投資額は少ない。生活圏内で仕事帰りやスキマ時間を使って気軽に利用する想定のため、路面店を標準モデルとしている。
標準180人のサブスク会員を集めた場合の収益モデルは、月商が220万円、利益が90~100万円だ。支出は人件費や家賃、水道光熱費やシステム費などのランニングコストが約90万円。その他、ロイヤリティ10%と決済手数料3.8%がかかる。
主な研修内容は座学と店舗オペレーション、トレーニングコンテンツの習得の3点だ。1日4時間程度の研修を18~22日間かけて行う。
同社は、基幹ブランド FLATTE をベースとしてピラティスに特化した新ブランド「FLATTE パーソナルピラティス」を昨年秋に立ち上げた。同ブランドは、初期投資額が200~300万円のライトなパッケージとなっており、積極的にFC展開を進める予定だ。今後もニーズを鑑みて、FLATTE をベースに新ブランドの立ち上げを検討していくという。同社は、姉妹ブランド含め3年後に100店舗、5年後の200店舗展開を目指している。
FLATTE
ファノーヴァ:東京都世田谷区
舟久保 匡佑CEO(36)
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